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同じを好み同じを嫌がる変な生き物、人間。

ペアルックなんてモノが最近ありますが、あれは人間の集団心理に基づいた流行なのではないかと思います。それが特に顕著に現れるのが女性であることもペアルックをしている人達を見ればわかります。

人間は元来、集団で行動してきました。日本の歴史で言うと旧石器時代から現在に至るまでずっとそうです。国をつくり、街をつくり…といったように徐々に小さなコミニティをつくって生きてきました。その延長線上にあるのがペアルックなのではないかと考えられます。「私はこの集団の一員である」という事が視覚的にわかり、「他者をよせつけない。」そんな意志があるようにも見受けられます。これはタイトルの「同じを好む」という部分に相当します。

逆に、「同じを嫌がる」というのはどういうことでしょうか。みなさんも服や靴などを選ぶ時に「誰かがこんな服着てたから、これを買うのはやめよう」といった経験があるのではないでしょうか。これは自分が好意を抱いている人に対しても起こる感情です。ということは、人間は集団で生きている事を内心では嫌がり、個々人で生きていきたいと考えているのでしょうか。それは違います。人間は互いの合意の下でペアルックなりをすることに抵抗はありませんが、一方的な"かぶせ"は嫌うのです。その理由は相手に悪い風に思われたくない、自分だけが目立ちたいと人によって様々です。

このように人間は「同じを好み同じを嫌がる」生き物なのです。